2008年 06月 23日
誰ですか?牛に乗っていながら牛に乗りたいという人は。
誰ですか?給料が好くて、社員のレベルが高くて、自分の能力を正しく評価してくれて、将来有望な会社に転職したいと探している人は…。それは今勤めている会社じゃあないですか? 誰ですか?狭くてもいいから四季折々に小さな鉢植えの花が咲いて、縁側に座ってお月見のできる家に住みたいと探している人は…。今、庭のがらくたを捨てて、壊れた縁側を修理すればその通りになりますよ。 誰ですか?美人に生まれたかったといつも嘆いている人は…。自分の素肌と笑顔が美しいことに気づいていませんね! 求めるものは、外でなく内にある。自分の顔に、もう一度愛情を注ぐと思い出せます。自分の求めるものは、常にあなたの手にあることを気づいてくださいね! #
by sansant
| 2008-06-23 18:00
| 心
2008年 06月 18日
禅語は『あなたはあなたらしく、そのままでいい」と教えてくれます。「求めるものはすでにその手の中に或る』とも言う。まともに聞いていたら、こんなに楽なことはありません。だって私は私のままでよく、欲しい物はすでに自分が所持しているはず…。
「なのに可笑しい」?「そんな簡単なわけない」? 私は私のままでいいいと言ったって、「私」は本来どういう人間なのでしょう。そこがハッキリしなければ「私らしく」がぼやけてしまいます。心が曇ってしまいます。「私」の前に暗雲が通り過ぎ天気は雨降り。さらに、求めるものはもう持っていると云うけれど通帳の残高はあい変わらず。ということは……。 私が本当に求めているというのは何だったのか?これが今の精神学会で言われる処の「心の病」の原因結果です。 雲が切れて青々とした山が現れるように「私」の本来の姿をクッキリと見たいものです。晴天だったら…。自分の心を映し出してくれるでしょうね! 雅に、禅語「雲収山岳青」の通り…。 #
by sansant
| 2008-06-18 08:55
| 心
2008年 06月 16日
そんなことはどうだっていいじゃないか。
知ってるとか知らないとか、偉いとか偉くないとか、大卒だとか中卒だとか、男とか女とか。背が低いとか、体重が重いとか軽いとか、若いとか歳だとか。即婚者だとかベツイチだとか、子供がいるとかいないとか。あげくの果てが収入がいくらだとか…。 そんなことが私という人間を判断するのに必要ですか? 昔、中国で、皇帝が達磨大使に質問をしました、「私の前にいるお前は誰か」。 大使はひとこと言いました、「知らない」。 それが「不識」です。知らなくていい。知ってどうする。知る必要も無い。そんなレベルを超えた処に「不識」があります。 米国では履歴書に性別や年齢を書くことはもありません。もちろん写真も貼りません。 #
by sansant
| 2008-06-16 10:01
| 心
2008年 06月 13日
井上靖の小説=「愛」について学んだことがある。それは人生についてだ!愛も人生もみな修行なんだってさっ!弘法大師も人性修行してたじゃんか?皆も人性修行の旅に出ようぜ!ッて言うか?もう「みんな」この「世に生まれた」以上。修行してるね!最後まで生涯学習は続く俺もお前も…。みんな修行の旅に出かけようぜ!
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by sansant
| 2008-06-13 18:01
| 心
2008年 05月 29日
「日本と西洋はなんでも反対。靴には左右あるが下駄にはない。足袋に左右があるけれど靴下にはない」という漫才がありました。これは本当で地球上にはそんな違いがあり、人種の差別も数多くあるんです。
同じ地球上にいながら、同じ太陽に照らされながら、キリストに祈る人、アラーの神を仰ぐ人、念仏を唱える人、そして座禅を組む人、いろいろな人がいてこそ地球はバランスを保ち、豊かに調和しているのです。 それこそが禅語でいう「花枝自短長」です。 同じ枝でありながら花の枝には短いものも長いものもある。それぞれの枝に違いがあるからこそ全体の姿が美しく整い、初めてバランスが取れる。この自然の摂理は、人がそれぞれに個性を持って生きることを教えてくれます。 地球の全員が皆同じだったらどんなに恐ろしくつまらないか、人類の歴史が証明しています。 #
by sansant
| 2008-05-29 07:02
| 心
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